いまは新型コロナウイルス感染拡大を抑制するために外出自粛を余儀なくされているが、コロナ禍が過ぎたらアウトドアを思い切り楽しみたい、という人は多いのではないだろうか。
そんな人にぴったりのカールーフ用テントをドイツのスタートアップFjordsenが発表した。ポンプで空気を注入して膨らませるデザインで、最大4人が泊まることができる。
・3分でセットアップ完了
ルーフトップ用のテントは他のメーカーからも展開されているが、Fjordsenの「XL」は小型車でも使用できるのが売り。運搬する時は床となるパネルを折りたたみ、その間にテントを収納する。比較的コンパクトにでき、総重量は60キロだ。
そして使用する時は、パネルを広げ、その上にくるテントを付属のポンプで空気注入してふくらませる。厳密に言えば空気が入るのは支柱部分で、支柱が立ち上がることで空間が生まれる。開発元によると、セットアップにかかる時間はわずか3分という。
・4人家族の使用OK
そして気になるテント内の広さはというと、床面積は200×200センチあり「大人2人が余裕で、あるいは4人家族が寝られる」とのこと。形状は台形プリズムで高さは最大130センチある。
テントはアクリルでコーティングされた防水タイプなので、少々の雨に振られても大丈夫だ。
近年キャンピングカーやキャンピングトレーラーが人気だが、それらは値が張る。それに比べると、XLの2750ユーロ(約32万円)は比較的手を出しやすいだろう。
Fjordsenはすでにサイトで注文を受け付けていて、現在はアーリーバード特別価格の2650ユーロ(約31万円)。送料125ユーロ(約1万5000円)で世界中どこにでも発送してくれ、発送は今月末から始まる見込み。
- Original:https://techable.jp/archives/120805
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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