米TV局CBS、FaceTimeやZoomを使ってドラマを収録

All rise
 
米テレビ局CBSは、新型コロナウイルス(COVID-19)の拡散を防ぐため、外出禁止および他人と距離を取ることが求められているのを受け、現在放映中のドラマシリーズ「All Rise」の最新エピソードを、Appleのビデオ通話アプリFaceTimeなどを利用して撮影していることがわかりました。

出演者は全員自宅から収録に参加

米メディアThe Vergeによると、CBSは昨年9月より放映中の法廷ドラマシリーズ「All Rise」の最新エピソードを、FaceTime、Web会議システムWebEx、同じく会議システムZoomなどを利用して撮影する計画です。出演者はそれぞれの自宅から、収録に加わることになります。
 
プライムタイム(日本で言うゴールデンタイム)に放映されるドラマシリーズが、完全にリモートで撮影されるのは同ドラマが初とのことです。

5月4日に放映予定

ロサンゼルスの法廷を舞台とする「All Rise」の最新エピソードでは、裁判官や検事、弁護士らが、COVID-19の影響で自宅待機を余儀なくされつつも、どのように司法システムを遂行していくかを取り上げています。ドラマでは、裁判がバーチャルに行われる様子も描かれます。
 
出演者らの自宅からの映像に加え、撮影スタッフは人通りの途絶えたロサンゼルスの町中を車から降りずに撮影、それらの映像も作品中で使用されます。現在製作中の同エピソードは、現地時間5月4日東部時間午後9時から放映予定です。

 
 
Source:The Verge via 9to5Mac
(lunatic)


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