スクリーン操作時間の管理に! Facebookが計画的にアプリをオフにできる機能を追加

スマホを常に持ち歩くのが当たり前となった現代では、特に用もないのにアプリを立ち上げていじったり、ノーティフィケーションが届くと反射的にスマホを手にしたりする。その結果、スマホ操作時間は長くなる一方だ。

それを改善するための機能がFacebookに加わる。「Quiet mode」という、アプリを意図的に使えるようにしたり使えなくしたりを設定できるものだ。

・オンとオフの区別に

時間と曜日を決めてQuiet modeをオンにすると、その間はノーティフィケーションが一切届かなくなる。これは仕事中だろうと、就寝前だろうとノーティフィケーションに反射的に反応するのが習慣になっている人にはかなり有用だろう。

また、現在は新型コロナウイルスの影響でテレワークをしている人が多いかと思うが、そうした環境では職場にいるときよりもスマホを手にしやすく、オンとオフを区別するのにもこの新機能は使えそうだ。

・15分だけの利用も

そして、ありがちだがQuiet modeがオンになっている間にアプリを立ち上げようとすると、「○時間○分」とQuiet modeの残り時間が表示されるようになっている。

自ら設定したQuiet modeがまだたっぷり残っているのを目にしたユーザーは、自身のアプリ使用が“中毒的”になっていることを認識する機会にもなりそうだ。

ただし、Quiet mode中にアプリを立ち上げて、Quiet modeをオフにしたり、15分だけ利用可能にしたり、あるいはQuiet modeの設定を変えたりといった選択肢も用意されている。

新機能は順次展開され、iOSユーザーは5月までに、Androidユーザーは6月までに利用できるようになる見込みだ。

Facebook

(文・Mizoguchi)


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