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ザクッ! ザクッ! 河原を掘れば、
湯気と一緒に湧き出す温泉。
真冬の川もあっという間に露天風呂へと大変身! 掘ったぶんだけ満たされる、
川湯の魅力を存分に味わってきた!
河原で湯田を掘り当てろ!
ばちゃばちゃばちゃ! 「わー!あったかーい!」「川なのにあったかいよー!」「こっちは足の裏があっつーい!」。河原に作った露天風呂で家族は大はしゃぎ! 川底から湧き出る70℃以上の源泉。川湯温泉は和歌山県に流れる熊野川の支流、大塔川沿いにある。真冬、川に作った自前の露天風呂に水着で入れる全国でも数少ない超天然温泉。温泉街の目の前を流れる大塔川の底には、豊富な湯脈が流れていて、川底からは気泡がポコポコあがり、川のいたるところから湯気が立ち昇っている。掘る場所によって掘りやすさや、湧き出る源泉の温度も違い、まるで宝探しのようなワクワク感が心をくすぐる。父親として、いや男として、一攫泉金掘り当ててやる! という謎の山師気分が燃え上がる。今回は、冬季限定で作られる、日本最大級の露天風呂『仙人風呂」(めちゃくちゃでかいが入場無料)があるため、掘れる場所は限られてしまったが、逆に「掘り師」魂に火がついた。先祖代々、川湯に住んでいる地元の方に湯脈ポイントを聞くと、「川向こうにも間違いなく湯脈はあるけど、向こうで当てるのは難しい」と民宿の女将さんも「向こう側の河原で掘ってる人はほとんどいないよ」。そう聞くと、地元の人ですら見落としている湯田が、「わしを掘り起こしてくれ、、、」と、囁いてるような、掘り起こされる日を待ち望む源泉が呼んでいるような気がした、、。未だ誰も掘り当てたことのない湯田を、掘り当てる! これぞ本当の「掘り師」ってもんだとすっかり自分酔い。頭の中では吹きだす源泉のイメージですっかりのぼせている。素人山師の勘は家族を温もりで満たすのか、、、川湯温泉物語がはじまる。
Information | |
エリア | 和歌山 |
---|---|
名称 | 川湯温泉 |
住所 | 和歌山県田辺市本宮町川湯 |
公式サイト | http://www.hongu.jp/onsen/kawayu/ |
地面が温かい場所が湯脈の場所だ!
試し堀りで!
出てきたのは7℃の真水!
源泉ジプシーは
湯脈を求めて河原をさすらう
掘り師の勘! ここや!!
湯掘り唄くちずさみ、
みんなで掘りまくれ!
掘るのが楽しくてはりきって
掘り出す、掘りっ子!
翌日
東京から片道約600km、子連れ家族休憩入れて自走で約10時間。それでも行ってよかった。熊野古道のそばで、千年以上も昔から今日まで、旅人を癒し続けている川湯温泉。今年で34回目をむかえる仙人風呂は、大雨の度に流されては作り直して復活する。自然在りきがあたり前のようにここには馴染んでいる。驚くことに仙人風呂はなんと入場料をとっていない。旅人達に寄付を募っているだけなのだ。気持ち良さそうに入っている人が、「自由に出入りできるから、仙人風呂のシーズンは車中泊でよく遊びに来るんやー」と笑っていたのも印象的だった。春秋は言うまでもなく、夏は川底まで透き通った川で遊び倒し、冷えきった体に手前風呂が気持ちいい。誰かが掘った風呂をさらに掘りおこすも良し、一から自分で掘るのも良し、宿に泊まっているなら、スコップなどの道具も宿の人が貸してくれるし、温度調整だって川の水で自由自在。民宿のご主人が「夜もいいんですよー、天の河を眺めながら自分で掘った温泉に浸かってねー。鈴の音みたいな蛙の鳴き声がきれいでねー」。まるで極楽だ。最近よく聞く「SDGs」。千年前から川湯温泉は、「S」再生可能で、「D」誰でもできる、「G」極楽作り! をうたってる。これこそリアル「SDGs」。今年開催される東京オリンピックはこの夏限定だけど、川湯ホ(掘)リンピックに終わりはない。
翌日の朝、気温6℃寒い!
濁りも消えてクリアーに
湯温は29度
一番風呂いただきまーす!!
あったかいけど、浅すぎて寒い!!
仙人風呂で寒さもぶっ飛ぶ! 気持ちいい!
川底から50℃以上の源泉が湧き出す場所を発見!
石で囲んであつあつの手前風呂完成!
夜になると…..
仙人風呂湯けむり灯篭
- 仙人風呂実行委員長
小渕誠さん(亀屋旅館ご主人)
亀屋旅館0735-42-0002
和歌山県田辺市本宮町川湯1434
http://cameya.net/#!page2
- お世話になったすみ家のご主人
百合光平さん(移住者)
民宿すみ家0735-42-0097
和歌山県 田辺市本宮町川湯1429
https://kawayu-sumiya.com
川湯温泉まで
子連れ徒歩10分
- Original:https://www.digimonostation.jp/0000123041/
- Source:デジモノステーション
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