幻の「ポンプ」が約30年の時を経て、そのベールを脱ぐ!

90年代にハイテクシューズの一大ブームを作り上げた、リーボックのフィッティングシステム “ザ・ポンプテクノロジー”。この革命的な技術を考案したチームによりプロトタイプまで作り上げながら未発売となっていた幻のシューズが、約30年の時を超えて堂々の商品化。「PUMP COURT(ポンプ コート)」 (2万2000円)、4月11日より発売です。

1980年代後半、革新的なプロダクトの開発を目指して、商品開発、化学、スポーツ科学、デザインの各分野に精通したメンバーが集結。この精鋭たちは、のちに「RAC (Reebok Advanced Concepts)」と呼ばれる伝説的なチームとなりました。ブランドを代表するモデルとなった「INSTAPUMP FURY」の生みの親でもあるフットウエアデザイナー、スティーブン・スミス氏もそのひとりです。

▲「PUMP COURT」プロトタイプ(右)

今回登場したテニスシューズ「PUMP COURT」は、ランニング向けの「INSTAPUMP FURY」と同時期にデザインされたものの、一般発売されることがなかった幻のモデル。2019年春に開催されたイベント「Reebok 90s House」においてそのプロトタイプが日本初公開となり、一躍注目を集めました。

今回晴れて発売となる「PUMP COURT」は、デザイン面では当時作られたプロトタイプのシルエットをそのままに、最新のフルレングスソールを搭載して作り上げられたアップデートモデル。アッパーと一体化した独特のストラップに、“ヒーローイエロー”と名付けられたレモンイエローとミントグリーン、鮮烈なパープルのカラーリングは圧倒的なかっこよさ! 春の足元を軽やかに彩る一足です。

なお、今回のプロトタイプカラーを皮切りに、さまざまなデザインが登場予定とのこと。今後のラインナップにも注目したいですね。

>> リーボック

 

(文/&GP編集部)


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