無印良品「ポリプロピレン ダブルペンケース」を使った“持ち歩き小物”収納術4選

無印良品の「ポリプロピレン ダブルペンケース」(250円)はペンを入れる部分と消しゴムなどの小物を入れる部分に分かれており、その名の通り筆記用具の持ち運びに便利。また、スリムな見た目なのに大容量なため、ハサミやカッターといった大きな文房具の収納にも役立ちます。

▲外寸約幅210×奥行き70×高さ25mm。素材はポリプロピレンで、カラーは半透明のみ

とはいえ、収納できるのは文房具だけではありません。そこでちょっと目先を変えて、オフィスの引き出しやカバンの中で散らかりがちな物をすっきりと整頓できる収納術をご紹介します。

1. オフィス用の歯磨きセットに

まずは、「ダブルペンケース」を歯磨きケースにする活用術です。オフィスでのランチ後に、トラベルセットではなく好きな歯ブラシ・歯磨き粉を組み合わせて歯磨きをしたい人は、ぜひこの方法を使ってみてください。

ペンを入れる部分には歯ブラシと歯磨き粉、無印良品の「携帯用シリコーンカップ」を収納。小物入れにはスプレータイプのマウスウォッシュを収納できます。

▲17㎝程度の長めの歯ブラシは斜めに入れるとフィット。使用後はしっかりと水気を拭きとってから収納すると嫌な臭いの発生を抑えられる

しっかりと閉まる蓋がホコリから歯ブラシを守ってくれるので、引き出しに入れておいても安心。また、濡れたり汚れたりした場合はサッと拭くだけで綺麗にできるという手入れのしやすさもポイントです。

 

2. 経費精算セットを作ろう

レシートや領収書の保管に役立つ無印の商品は数多くありますが、ズボラで整理整頓が苦手な人はダブルペンケースを使うことをおすすめします。というのもこのペンケースは、ペンを入れる部分が約17cmというロングタイプ。長いレシートを折らずにキレイに収納できるんです。素材がポリプロピレンで硬いため、引き出しの中でレシートがくしゃくしゃになってしまうという問題も難なくクリアします。

▲経費精算に関するメモを残したい場合は、付箋やペンも合わせて収納できる。引き出しの中のスペースを節約したいなら縦にして自立させよう

「どこにあったっけ…」となりがちな印鑑や朱肉もラクに入ります。小物入れに、レシートや領収書をまとめる用のクリップを入れたら経費精算セットの完成です。

 

3. イヤホンを断線から守る!

次は、カバンの中でゴチャつきがちなイヤホンの収納術です。イヤホンクリップでまとめてペンを入れる部分に入れておけば、絡まって断線する心配がなくなります。さらに小ぶりな音楽プレーヤーも一緒に入れられるので、カバンの中の物が勝手にスイッチを押してしまい、肝心なときに充電切れ…なんてことも防げます。

▲小物入れの部分には絶対なくしたくないUSBメモリを入れた。microSDカードを収納するのも良し

旅行の際は充電器も一緒に収納できます。スマホでも音楽を聴くという人は、紛失しがちなイヤホンの変換アダプタを入れておいてもいいかもしれません。ある程度の防水性も期待できるので、急な雨などでカバンが少し濡れてしまっても安心です。

 

4. コンタクトレンズをひとまとめに

最後は、出張や旅行の際に役立つコンタクトレンズの収納方法をご紹介。使い捨てタイプのコンタクトは長期の宿泊になると数が増えてしまい、持ち運びが大変ですよね。ダブルペンケースなら、2段に重ねて10個のコンタクトを余裕で収納できます。

▲小物入れには目薬を。洗浄用のコンタクトケースも収納可能

ペンケースを2つ使って左右それぞれのコンタクトを持ち運ぶ場合は、ラベルを張ると誤用がなくて安心です。もちろん外泊のときだけでなく、家でコンタクトを整理する際にもこの活用術は使えますよ。

*  *  *

他にも、カトラリーを収納してキッチンの引き出しを整理したり、お気に入りのティーパックやスティックコーヒーを持ち運んだりするのにも便利です。リーズナブルなので複数個を買い揃え、さまざまな場面での収納に活用してみてください。

 

>> 無印良品

(取材・文/山崎理香子<TEKIKAKU>)


Amazonベストセラー

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA