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iPhone SEはWi-Fi 6対応、超広帯域チップは非搭載

Apple iPhone SE
 
現地時間4月15日に発表されたiPhone SE(第2世代)は、Wi-Fi 6に対応し、予備電力機能付きエクスプレスカードを搭載していることが、仕様から明らかになりました。

iPhone11シリーズに続きWi-Fi 6に対応

現行のiPhoneモデルのうち、これまでWi-Fi 6に対応しているのはiPhone11、iPhone11 Pro、iPhone11 Pro Maxのみでしたが、iPhone SEもWi-Fi 6対応であることがわかりました。
 
iPhone以外のAppleデバイスでは、3月に発売されたiPad Pro(第4世代)はWi-Fi 6対応ですが、同時に発売された新型MacBook AirのWi-Fi通信規格はWi-Fi 5です。
 
iPhone SEの仕様を見ると、通信方式は「2×2 MIMO対応802.11ax Wi Fi 6」とあり、iPhone11シリーズと同じです。

予備電力機能付きエクスプレスカード搭載

さらに通信方式を見ると、iPhone SEは予備電力機能付きエクスプレスカードを搭載と記されています。これはiPhoneの充電が必要な状態になっても、最大5時間までエクスプレスカードが使える機能です。同機能は今後利用可能になると見られる「CarKey」に必要だと考えられています。
 
ただしiPhone11シリーズが搭載する超広帯域(UWB)は、iPhone SEでは採用されていないようです。

A13 Bionicチップを搭載

税別44,800円からというお手頃価格にも関わらず、iPhone SEはiPhone11シリーズと同じA13 Bionicチップを搭載、4Kビデオ撮影ができ、進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモードでの撮影も可能です。
 
ただし耐水・防塵性能は、iPhone11シリーズのIP68(最大水深2メートルで最大30分間)よりも1等級低いIP67(最大水深1メートルで最大30分間)となっています。

 
 
Source:Apple via 9to5Mac
(lunatic)

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