ヤフー、コロナ対策支援を目的とするチャリティーオークション開催!

ヤフー株式会社は、「ヤフオク!」にて新型コロナウイルス感染症に対する活動支援を目的とした特別なオークション「エールオークション」を2020年4月15日より順次開催(終了時期は未定)。

まずはスポーツ界からB.LEAGUEとT.LEAGUEが賛同し、選手のサイン入りアイテムなどを出品予定だ。

オークション概要

同社はこれまで、東日本大震災や熊本地震、台風19号などの被災地支援のチャリティーオークションを幾度となく開催している。平成30年度の西日本豪雨災害時のオークションで出品されたPerfumeの衣装は、19,449,000円という高額で落札された。

そしてこのたび、世界を未曾有の危機にさらしている新型コロナウイルス感染症に対する活動全般を支援すべく、「エールオークション」の開催を決定。

オークションでの落札代金は同ウイルス対策などの活動への寄付に加え、興行延期や中止などの事態に見舞われた自団体(出品している団体)の運営にも役立てられるという。なお、特別対応として2020年6月15日までの落札に関しては落札システム手数料を無料とするようだ。

ちなみに、主な寄付先は特定非営利活動法人 ピースウィンズ・ジャパン、社会福祉法人 中央共同募金会、公益財団法人 日本財団、認定NPO法人フローレンスである(4月15日現在)。

また、今後は一般ユーザーも商品を出品し、落札代金をそのまま寄付できる機能の提供も予定しているとのこと。

モノでつなぐ支援のバトン

現在同オークションには、プロバスケットボールリーグのB.LEAGUEと卓球T.LEAGUEが賛同し、選手のサイン入りアイテムやゆかりの品を出品中だ。

例えば、仙台89ERS(B2リーグ)の選手が実際に着用していた直筆サイン入りホームユニフォームやバスケットシューズなどが出品され、落札代金は来シーズンの運転資金として使用すると明記している。

B.LEAGUEのチェアマンである大河正明氏とT.LEAGUEのチェアマンである松下浩二氏はともに、同社のオークション開催に感謝を示しつつ、この難局を乗り越える決意を語った。なお、今後もアルバルク東京や千葉ジェッツなど多くの賛同団体が出品予定とのことだ。

ヤフー株式会社


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