建設現場と職人のマッチングサービスを運営する助太刀は、新型コロナウイルスの蔓延に伴い、仕事減や収入減などの打撃を受けている建設事業者に対する支援として、有料プランの助太刀プロを6カ月無料で提供することを発表した。
無料の助太刀から助太刀プロに移行すると、経験年数や年齢、工事代金などでの詳細な絞り込み検索が可能になるほか、現場情報を2週間掲載可能になる。また無料では1カ月あたり3人に制限されているメッセージ機能を無制限で利用可能になるため、多くの建設現場や職人とやり取りできる。ほかにも、無料プランでは1日あたり10人だった「興味あり」のマーキングが無制限、検索結果の上位配置などのサービスも受けられる。
具体的には年額2万3760円のプラン料金が半額の1万1800円になる。また、国や各地方自治体などが提供している支援制度に関する情報を、助太刀アプリ内や公式SNS(Twitter、Facebook)で配信することも併せて発表した。そのほか、建設業界が新型コロナウイルスに立ち向かうための情報をまとめたPDF「建設業界で働く仲間へ」も配布している。
建設業界では日本政府が発した緊急事態宣言を受け、多くの現場で工事が中止・中断になっている。また、大手建設会社では新型コロナウイルス感染による死者も出ている。助太刀は、大きく影響を受ける中小建設事業者を支援するために今回の取り組みを始めたとのこと。
- Original:https://jp.techcrunch.com/2020/04/22/sukedachi-acts-against-the-new-coronavirus/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:Hiro Yoshida
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