2020年第2四半期(4月〜6月)のスマートフォンの生産台数は、対前年同四半期で16.5%減となり、記録開始以来最大の落ち込みとなる、と調査会社TrendForceは予測しています。
年間のスマホ生産台数は11.3%減となる見通し
TrendForceによれば、2020年第2四半期に全世界で生産されるスマートフォンの台数は、対前年同四半期で16.5%減となる2億8,700万台にとどまる見通しとのことです。
2020年の年間のスマホ生産台数は、対前年比で11.3%減となる12億4,000万台に落ち着く見込みです。
Appleは世界シェア3位に
TrendForceの2020年第1四半期(1月〜3月)のスマホブランドの市場シェアランキングによると、Appleは全体の13.5%を占め、Samsung(23.3%)、Huawei(16.4%)に次ぐ世界第3位となったことがわかりました。
2020年第1四半期のiPhoneの生産台数は、新型コロナウイルスの影響によりアジア圏のサプライチェーンで労働力と原料不足が生じたため、対前年同四半期で8.7%減となる3,790万台にとどまりました。
Samsung、Huawei、Appleの3強体制は今後も続く見込みですが、Appleは2020年第2四半期に0.9ポイントシェアを下げると予測されています。
Source:TrendForce via MacRumors
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-286167/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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