1万円台で買え、Apple Watchに寄せたデザインで一時注目を集めたスマートウォッチ「Amazfit Bip」。開発するのは、よく知られた中国の会社Xiaomiと提携するHuamiという会社だ。
そんなHuamiが、新たにIndiegogoにてAmazfitの新モデルを発表した。それが「Amazfit X」だ。
曲面有機ELディスプレイを搭載
Amazfit Xは、2.07インチの有機ELディスプレイ(解像度は326PPI)を搭載したスマートウォッチで、なんとディスプレイが92°のカーブを描いている。似たデザインのフィットネストラッカーはよく見かけるが、ここまで大胆なカーブを描いたディスプレイは珍しいのではないだろうか。
まるで「スマートブレスレット」と呼んでしまいたくなるほどだ。本体に物理ボタンは搭載されておらず、操作はタッチディスプレイと側面の感圧センサーを用いることとなる。
フィットネストラッカーとスマートウォッチの中間的な存在?
似た形状の他社のフィットネストラッカーは、ディスプレイも小さく簡易的で、スマートウォッチというよりもやはり健康状態を管理するためのアクセサリーというイメージだった。それとは対象的に、Amazfit Xはその手首の面積に対するディスプレイの占有率が高いため、デジタル時計だけでなく、アナログ時計を模したファッショナブルな文字盤でもおしゃれに映る。
バッテリーは連続約7日間で、心拍数、睡眠、血中酸素飽和度も測定が可能とのこと。もちろん通知機能もついている。
Amazfitは今なら1台149ドル(約1万5920円)から出資注文が可能で、発送は2020年8月頃を予定している。Amazfit Bipより多少値段は上がったが、その分よりファッション感覚で使うことがきでるのではないだろうか。
執筆:Doga
- Original:https://techable.jp/archives/123054
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:章仁水越
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