長引く外出自粛で家で過ごす時間が長くなってくると、欲しくなる
リビングを一気に非日常化する超大画面プロジェクタ上映から、プライベートルームでテレビ&映像配信、お手軽高音質サウンドまで、外出自宅を乗り切るアイデアを紹介していきます。
1. 自宅でプロジェクタ上映は最高の非日常体験
いつもの自宅を一気に非日常化する人気のAVガジェットがプロジェクター。Anker「Nebula Capsule II」(5万9800円)は、Wi-Fiとバッテリー内蔵、AndroidTVのOSを搭載した720p画質の定番モデルです。
壁に向けてポンと置いて電源を入れるだけで、自動でフォーカスを調整してくれるので面倒は一切ナシというお手軽さ。YouTube、Amazonプライムビデオ、Netflix、hulu、DAZNなど人気の映像配信すべてに対応しているので、エンタメコンテンツに困る心配もありません。趣味の部屋にはもちろん、お子さんのいる家庭でも大活躍してくますよ。
2. 4K画質の超単焦点プロジェクタならテレビ代わりにも
カジュアルなWi-Fi内蔵プロジェクタが多い中で、ビューソックの4K/HDRプロジェクタ「X10-4K」(実勢価格:15万9800円前後)はリビングを映画館にしてしまう贅沢志向なAVガジェットです。
最大の特徴は設置の手軽さ。約1.77mの距離で100インチになるという超短焦点で、照明を付けたままで映せる2400LEDルーメンのプロジェクターはそうありません。Wi-Fi内蔵でYouTubeやスマホのミラーリングもお手軽。Fire TV Stickなど映像配信端末をつなげたり、BDレコーダーを接続してテレビを投影してもいいかもしれません。映画館に出かけられない今、リビングを映画館にする贅沢なんていかがでしょうか。
3. ちょい高音質化ならネックスピーカーが丁度いい
音楽リスニングとテレビをちょっと高音質化したいけど、あまり大きな音を出したくない。そんな人に今あらためて推薦したいAVガジェットが、首元のスピーカーから音楽やテレビ音声を流せるネックスピーカーです。
シャープのAQUOSサウンドパートナー「AN-SS1」(実勢価格:1万2800円前後)ならBluetoothでスマホ、そしてTV接続用のトランスミッターまで付属。首元からサウンドが聞こえると小音量でも包み込まれる感覚になる、普段と違った音楽体験がユニークです。耳を塞がないので家族の呼びかけにも応えられ、自分の世界に没頭し過ぎない“ちょい高音質化”に丁度いいですよ。
4. 家族にテレビを取られたら小型テレビがオススメ
普段以上に自宅で過ごす家族が多くなるため、リビングのテレビは家族や子供とのチャンネル争奪戦。結果、思い通りのエンタメが楽しめないとお嘆きのパパも多いのでは。
パナソニックのプライベート・ビエラ「UN-15CN9」(実勢価格:5万2300円前後)は、自分専用テレビになるAVガジェットです。15インチで3時間再生のバッテリーを内蔵するモニタ部とチューナー部をワイヤレスで接続。アンテナ線のない部屋でも使えるので、自室に籠もって趣味のテレビ番組を愉しむ目的にピッタリ。YouTube、DAZN、dTV、Hulu、Paraviだって観られます。防水仕様なので、お風呂テレビとしても活躍してくれますよ。
5. どこでも映像配信用にAV志向タブレット購入もアリ
Amazonプライムビデオ、Netflixと映像配信さえあればいくらでも時間が潰せるという映像配信派にオススメしたいのが“AVガジェットとしてのタブレット”。
Amazonの「FireHD 10」(1万5980円)は10インチのフルHD画面にDolby Atmosの立体音響効果のある高音質サウンドと、映像配信のガジェット目線で選んでも申し分なし。Amazonデバイスなので普段の価格でも安く、セール時には大幅値引きされるところもポイントです。ペアレンタルコントロール機能を設定できるAmazon FreeTimeも利用できるので、子供の学習とエンタメ用にも役立ちますよ。
取材・文/折原一也
折原一也|1979年生まれ。PC系出版社の編集職を経て、オーディオ・ビジュアルライター/AV評論家として専門誌、Web、雑誌などで取材・執筆。国内、海外イベント取材によるトレンド解説はもちろん、実機取材による高画質・高音質の評価も行う。2009年によりオーディオビジュアルアワード「VGP」審査員/ライフスタイル分科会副座長
- Original:https://www.goodspress.jp/features/293882/
- Source:&GP
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