時間があるならハンドメイドで和工芸の良さを体験してみない?

GWが始まりましたが、例年とは違って「Stay Home週間」とも言われている2020年。それぞれ自宅での思い思いの過ごし方をされていることでしょう。大好きな模型を組み立てたり、前から作ってみたかった棚の図案を考えたり…といった過ごし方も素敵です。

そんな時間をより贅沢なものへと演出してくれる、上質な工芸品3点をご紹介します。日本の職人たちが手掛ける工芸品の繊細な世界に触れると、普段とは違った感覚が研ぎ澄まされそうです。

■心を豊かにしてくれる上質な工芸品をそろそろ使ってみませんか

伝統的な匠の技を素材産地と共に伝承するハンドメイド道具のブランド「Cohana(コハナ)」から登場した、おうち時間をより一層充実させてくれる珠玉の新製品3点をご紹介します。

▼「漆と金蒔絵の小ばさみ」(溜塗り7800円、朱塗り7300円 ※いずれも税別)

▲サイズ: W53mm×D10mm×H105mm×刃渡り18mm (※付属の本革ケース有)

日本有数の刃物の街として知られる岐阜県関市で作られた切れ味抜群の小ばさみに、高貴な光沢を放つ漆と金蒔絵を施した贅沢な逸品。職人の手で丁寧に塗り重ねられた天然の漆は、経年変化と共に深く美しい艶が現れます。

朱色の漆の上に透明の漆を塗り重ねることで、透き通るような美しさを表現した「溜塗り」と、おめでたい色とされる朱色の漆を塗った「朱塗り」の2種。使うのをもったいなく感じるほど、大人の至福の時間を艶やかに演出する美しい逸品です。

▼「小花の寄木のヒノキえんぴつ」(黒2B 1本入 1500円/税別)

▲サイズ:W7mm×H18cm

福島県いわき市のヒノキの間伐材を使った無垢の鉛筆です。削るたびにヒノキの香りが漂うなんとも贅沢な1本。ヒノキの香りは、リラックス効果はもちろん、消臭・調湿の効果もあると言われています。

だから削りかすだからと、すぐに捨ててしまってはもったいない! 削った後は、香りや効果の余韻を楽しめるように削りかすを入れる“専用袋”が付属するという粋な計らいも。

優しくやわらかな書き心地の2B芯は、製図や図案を書くのに最適。上質な牛革の鉛筆キャップ付きなので、持ち運びもできて便利です。

▼寄木細工のえんぴつ削り(白、茶色 いずれも5800円/税別)

▲サイズ:W50×H35mm

前出のヒノキの鉛筆は、ぜひこちらを使って削ってみてください。天然木の色を生かしながら寄せ合わせ、箱などを作る伝統工芸品の箱根寄木細工で表現された“麻の葉文様”が美しい上品な鉛筆削りです。

日本の伝統柄が映える六角形の小箱型の鉛筆削りは、ひとつずつ異なる木のやわらかな色合いが美しく、工芸品としての価値も素晴らしい逸品。鉛筆削り器は、国内唯一の小型鉛筆削り専門メーカーが製作。小気味よい切れ味もうれしい一生ものです。

ひとつひとつの単価はちょっとお高めですが、日本の伝統工芸を伝承する職人の魂が込められた珠玉の逸品ばかり。素晴らしい作品との出会いは、心を豊かに満たしてくれることでしょう。

>> Cohana

 

文/&GP


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