文化庁が、Webサイト「文化芸術関係者に対する支援情報窓口」をリニューアルオープン。
新型コロナウイルスの影響を受ける文化芸術関係者への支援策がまとめられたWebサイトとなっており幅広く情報を網羅。新たな情報も刷新されている。
文化芸術関係者の支援について幅広く紹介
リニューアルされたWebサイトには、文化芸術関係者に対する支援や全体イメージの具体例を紹介したPDFや、文化芸術関係者の活用が考えられる支援策一覧が掲載。舞台等への出演者、演出家、各種教室事業主、会場貸付業などの芸術文化関係者やフリーランスへ向けて、特別融資金や支援金、税優遇といった内容についてQ&Aも含めて紹介されている。
税優遇についても、チケットを払い戻さず「寄附」することにより,税優遇を受けられる制度が新設されたことが紹介されており、詳細はpdfのパンプレットで閲覧することができる。
相談メールフォームから直接連絡可能に
また、同Webサイトに掲載されているガイドや解説資料等を参考にし、実際に各制度の窓口等に申請・相談に行っても,制度が文化芸術関係者の業態の特殊性に合っていないために「対応が難しい」と言われることなどがあった場合は、メールフォームを通じて文化庁に実情を連絡することも可能になっている。
今回の場合、さまざまなケースが生じることが予想されており、メールフォームのような対応があることは非常に心強いものとなることだろう。文化庁において一括して各専門家に相談し,対応策がないか検討するという。
芸術文化の灯火を絶やさぬためにも、同Webサイトが、芸術文化関係者の方の力になることを期待したい。
- Original:https://techable.jp/archives/123377
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:kawaguchiasuka
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