マイクロソフトが、2-in-1のノートPC新モデル「Surface Go 2」を発表した。ディスプレイが初代よりわずかに大きい10.5インチになったほか、第8世代Intel Core Mプロセッサーのオプションも初めて用意された。
米国ではすでに予約受付を開始し、5月12日に発売される。価格は399ドル(約4万2000円)から。日本での価格は未発表。
小型軽量はそのまま
Surface Goは学生やモバイルワーカー向けのコンパクトタイプ。ノートPC、タブレットとして使うことができるのが特徴だ。
新モデルでも薄さや軽量デザインはそのままながら、ディスプレイは10インチから10.5インチへとわずかに大きくなった。解像度は1920×1280ピクセル。これまで通りタッチやSurface Penでの操作にも対応する。
また、CPUはPentium Gold 4425Yになったほか、第8世代Intel Core Mプロセッサーのオプションも用意された。第8世代Intel Core Mだとオリジナルよりもパフォーマンスが64%速くなる。
デュアルマイクでクリアな音声に
新型コロナウイルスによる外出規制で現在は自宅で仕事したり、オンライン授業を受けたりしている人が多いかと思うが、そうした人にとって嬉しいのがスタジオマイクの追加。デュアルマイクになったことで従来に比べ声が拾いやすく、またバックグラウンドのノイズも低減できる。
そしてカメラも5MPとなり、ビデオコールの映像もシャープなものになる。ビデオコールが多用されている現代の需要に応えるものだろう。ちなみに新カメラアプリも追加され、これを使って書類やホワイトボードのスキャンが簡単にできるのも便利そうだ。
Wi-FiモデルとLTEモデルが用意され、メモリは4GBか8GBから選べる。ストレージはWi-Fiモデルが64GBか128GB、LTEモデルは128GBか256GBとなっている。バッテリー駆動時間は最長10時間。
- Original:https://techable.jp/archives/123568
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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