タップやスワイプなどジェスチャーによる直感的な操作が売りだ。価格は199ドル(約2万1000円)で、当初予定していた249ドル(約2万6000円)より50ドル安い。
トリプルタッチでSpotify
大きなラウンドシェイプのSurface Earbudsは、装着すると遠目からはイヤリングのようだ。耳穴を塞ぐ部分の外側表面が広い。しかしこの広さがポイントかもしれない。
というのも、表面をタップしたりスワイプしたりして通話を開始したり、曲送りしたりできる。トリプルタッチしてAndroidスマホのSpotifyを流すことも可能だ。
スマホフリーの操作性
そのほかにも、iOS向けOutlookモバイルアプリの「Play My Emails」機能を使って電子メールをチェックしたり、WordやOutlook 、PowerPointに書き取りしたりといったこともできる。これらの機能はスマホが手元になくてもスムーズに操作できるようにするためのものだ。
Surface Earbudsは当初、2020年初めにも発売する予定だったが、ソフトウェア面の改良でずれ込んでいた。
Surface Earbudsはフル充電で8時間駆動し、さらに専用ケースで2回フルチャージできる。
価格を199ドルとしたのは当然競争力を持たせるためであり、おそらくAirPod Proの249ドル、Google Pixel Budsの179ドル(約1万9000円)、Echo Budsの129ドル(約1万4000円)などを意識した結果だろう。
- Original:https://techable.jp/archives/123575
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi