マイクロソフトは、昨年の製品発表会で明らかにしていた同社初の完全ワイヤレスイヤホン「Surface Earbuds」を5月12日に発売すると発表した。
タップやスワイプなどジェスチャーによる直感的な操作が売りだ。価格は199ドル(約2万1000円)で、当初予定していた249ドル(約2万6000円)より50ドル安い。
トリプルタッチでSpotify
大きなラウンドシェイプのSurface Earbudsは、装着すると遠目からはイヤリングのようだ。耳穴を塞ぐ部分の外側表面が広い。しかしこの広さがポイントかもしれない。
というのも、表面をタップしたりスワイプしたりして通話を開始したり、曲送りしたりできる。トリプルタッチしてAndroidスマホのSpotifyを流すことも可能だ。
スマホフリーの操作性
そのほかにも、iOS向けOutlookモバイルアプリの「Play My Emails」機能を使って電子メールをチェックしたり、WordやOutlook 、PowerPointに書き取りしたりといったこともできる。これらの機能はスマホが手元になくてもスムーズに操作できるようにするためのものだ。
Surface Earbudsは当初、2020年初めにも発売する予定だったが、ソフトウェア面の改良でずれ込んでいた。
Surface Earbudsはフル充電で8時間駆動し、さらに専用ケースで2回フルチャージできる。
価格を199ドルとしたのは当然競争力を持たせるためであり、おそらくAirPod Proの249ドル、Google Pixel Budsの179ドル(約1万9000円)、Echo Budsの129ドル(約1万4000円)などを意識した結果だろう。
- Original:https://techable.jp/archives/123575
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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