Appleは現地時間5月12日、AirPods(第2世代)向けのファームウェアアップデート、バージョン「2D15」を公開しました。先日公開された、AirPods Pro向けと同バージョンです。
約5カ月ぶりのアップデート
AirPods(第2世代)向けの最新ファームウェア「2D15」は、5月5日にAirPods Pro向けに公開されたファームウェアと同じバージョンです。
AirPods(第2世代)用ファームウェアとしては、2019年9月に公開された「2A364」もしくは、12月の公開後数日で取下げられた「2C54」以来のアップデートです。
Appleは、AirPodsシリーズのファームウェアアップデートについて、変更内容を公開していないため、今回のバージョンによる変更は不明です。
ファームウェアは自動で更新
AirPodsのファームウェアアップデートは、AirPodsが充電ケースに入っていて電源に接続され、ペアリングされたiOSデバイスと接続されていれば、自動で適用されるため、ユーザーが操作する必要はありません。
AirPodsのファームウェアバージョンは、AirPodsがiOSデバイスに接続された状態で「設定」アプリから「一般」>「情報」>「AirPods」から確認できます。
AirPods Pro向けと同じバージョン
AirPods Proユーザーの一部からは、「2C54」の適用後にノイズキャンセリング性能が低下したとの指摘がされていました。
なお、米メディアMacRumorsによると、「2D15」へのアップデートで改善したというユーザーがいる一方、アップデート後も問題は解決していないとの指摘もあるようです。
一方、ノイズキャンセリング機能のないAirPods(第2世代)では、AirPods Proのような問題は発生しておらず、「2D15」を適用することによる変化については不明です。
故障したAirPods(第2世代)を修理に出した一部のユーザーに、未公開の「2D3」が適用された代替品がAppleから発送され、左右でファームウェアバージョンが異なるため使用できない、という問題が発生してしましたが、今回のアップデート適用でこの問題は解決します。
Source:MacRumors
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-288502/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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