株式会社ambrが、仮想世界「ambr」のオープンアクセス(β)開始を発表。開始予定は今月25日となっており、本日より事前登録の受付も始まった。
また、今回のオープンアクセス(β)からは、対応のVRデバイスを拡大。従来の「Oculus Go」に加え、「Oculus Rift(Rift S)」「HTC VIVE」でもアクセス可能になる。多くの人が気軽に訪問できる仮想世界を実現し、新たな居場所の創出を目指す。
仮想世界「ambr」の概要
新しい仮想世界「ambr」では、誰もが好きなアバターになって集まり、自由なコミュニケーションを楽しめる。仮想世界の中に自分のルームを開くことも可能で、気になるルームへの参加によって多くの人と交流できるシステムだ。
自分の分身ともいえるアバターは「ambr」内で用意されている。また、3Dキャラクタープラットフォーム「VRoid Hub」とのアカウント連携により、オリジナルアバターの利用も可能とした。
「ambr」には、VRデバイスを通じて自宅からアクセスする。対応機器は、従来の「Oculus Go」に加えて「Oculus Rift(Rift S)」「HTC VIVE」へと拡大。その他の主要VRデバイスに関しても対応を進めていくという。
なお、アプリはOculus Goストア・Steamストアから無料でダウンロードできる。
事前登録の受付がスタート
「ambr」のオープンアクセス(β)開始は5月25日を予定。それに先立ち、本日から事前登録の受付をスタートした。5月20日までに登録することにより、「ambr」内で使用可能なポイントがプレゼントされる。
バーチャルな世界での交流を楽しめる「ambr」には、現実世界の施設とコラボレーションした多彩な空間も登場予定。情報は随時アップデートされるとのことで、今後の続報から目が離せない。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/124493
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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