川崎市岡本太郎美術館は、企画展「音と造形のレゾナンス-バシェ音響彫刻と岡本太郎の共振」のオンラインでバーチャルミュージアムをオープンした。
企画展をVRでも楽しめる
川崎市岡本太郎美術館は、神奈川県川崎市ゆかりの芸術家岡本太郎氏から寄贈された美術作品及び資料をコレクションしている美術館。
現在は、新型コロナウィルスの影響で休館中だが、今回型コロナウィルスの影響で休館・休園している施設をボランティア活動で支援する一般社団法人VR革新機構の協力のもと、5月8日よりオンライン上で企画展「音と造形のレゾナンス-バシェ音響彫刻と岡本太郎の共振」の開催をスタートした。
PCやスマートフォンから3DビューやVR映像を楽しむことができ、企画展示室だけでなく、常設展示室、エントランスなど美術館全体の様子も見ることができる。
また、同展覧会の図録は通信販売でも購入可能。実物の展示鑑賞はかなわないものの、家で図録を通じて展覧会を楽しむこともできる。
ワークショップもオンラインで
さらに、美術館へ行けなくても、自宅でも作品を楽しんでもらえるようにと、家でも楽しめるコンテンツ「どこでもTAROアトリエ」の配信も開始。岡本太郎の絵画の塗り絵や、人気ワークショップの「おうちバージョン」など、大人も子どもも家で気軽に楽しめるアイデアを紹介している。すでに第一弾から第七弾まで、ユニークな企画を紹介中。企画展関連映像は随時更新が予定されてるとのことなので、今後の配信にも注目したい。
美術館に足を運び展示を楽しむことができない状況は残念だが、家で展覧会やワークショップを体験するなど、普段であればできないことをする機会として前向きに楽しんでみてはいかがだろうか。
- Original:https://techable.jp/archives/124733
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:kawaguchiasuka
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