スタジオジブリがオンライン会議などで使用できる「スタジオジブリ壁紙」の配信を開始。すでに4月から配信されていたが、5月7日に新たに「猫の恩返し」「おもひでぽろぽろ」「紅の豚」「ゲド戦記」などの作品が新たに追加された。
ユニークなワンシーンが印象的
ZOOMのようなビデオ会議ツールでは、背景の画像を好みの画像に変更することができるため、オンライン会議、オンライン飲み会などの急速な広まりに伴い、企業や団体からの背景画像の提供も増加している。
スタジオジブリも、すでに4月から背景画像の提供を開始しており、4月13日には「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「崖の上のポニョ」「借りぐらしのアリエッティ」「かぐや姫の物語」の8作品を壁紙として提供。
4月20には「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「耳をすませば」「コクリコ坂から」、4月27日は「紅の豚」「平成狸合戦ぽんぽこ」「猫の恩返し」「思い出のマーニー」が追加提供された。それぞれユニークなワンシーンを切りとった背景画像になっている。
ジブリの小冊子もオンライン配信
また、スタジオジブリは、ジブリの小冊子「熱風2020年5月号」をインターネットで配信することも発表。書店の臨時休業等で「熱風」を手に入れられないという意見が寄せられており、急遽、2020年5月号をPDF形式で電子配信することを決定したという。
三鷹の森ジブリ美術館が2月25日から休館したり、愛知県美術館で6月25日〜9月6日に開催予定だった「ジブリの大博覧会」の延期が決定したりと、ジブリファンにとっては残念なニュースが相次ぐ状況ではあるが、オンライン配信などを通じてジブリ作品に親しんでみてはいかがだろうか。
- Original:https://techable.jp/archives/124700
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:kawaguchiasuka
Amazonベストセラー
Now loading...