アウトドア用品レンタル「TENTAL」などを運営する株式会社TENTは、同社が手掛けるレンタル・売買アプリ「カウリル」のWeb版を、ストア出店型のレンタルモールとしてリニューアルオープンした。今後は、iOS・Android版の提供も進めていく。
「カウリル」では、出店者による申し込みから最短で即日のレンタルサービス開始が可能。購入に先立つレンタルによって消費者側のハードルを下げ、「所有から利用」の時代のニーズに対応したい企業や小売店をサポートする。
出店者にとって心強いサービス
「カウリル」は、消費者が興味のある製品を気軽に借りて体験し、気に入った場合はそのまま購入できる「レンタル・販売のオンラインショッピングモール(レンタルモール)」だ。
サブスクリプションやシェアリングサービスが知名度を上げる現代は、「所有から利用」の時代とも呼ばれるが、そのような時代にマッチした新たな購入体験を提供する。
出店者にとって、出店の申し込みから最短で即日のサービス開始が可能な点は心強い。また、レンタル専用として設計された独自のプラットフォームにより、出店者・利用者の双方に最適な機能やUIを提供できるという。
さらに、レンタルのオペレーション方法や作業リソースに不安がある場合は、「カウリル」がレンタル運用を代行することも可能で、出店者に対して至れり尽くせりのサポート体制を用意。なお、この代行受付は「アウトドア」のカテゴリから開始されている。
今後は機能追加によるアップデートも
現在はWeb版のみでのサービス提供となっているレンタルモール「カウリル」は、サブスクリプションなどの機能を順次追加した後、iOS・Android版の提供を進めていくとのこと。
多様化する消費者行動に対応したいメーカーや小売店、あるいはレンタルやサブスクリプションサービスに興味がある企業にとって、まさにうってつけのサービスといえそうだ。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/125244
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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