改良型バタフライキーボード開発中、将来的にMacBookで復活か

バタフライキーボード
 
Magic Keyboardを搭載した新型13インチMacBook Proが登場したことで、バタフライキーボード搭載モデルは整備済製品以外から姿を消しましたが、Appleは改良を諦めたわけではなく、現在も同キーボードの開発を続けているようです。

薄型化には有効か

Appleはバタフライキーボードを諦めたわけではなく、現在も改良を続けており将来的に復活する可能性があると、リーカーの有没有搞措(@L0vetodream)氏がTwitterに投稿しました。
 


 
バタフライキーボードは薄型化に有効で、タイピング時のキートップの揺れも少ないなどのメリットもありましたが、キートップから隙間にゴミが入った場合に取り除くのが困難で、故障しやすいと不評でした。

ソフトドームスイッチとの組み合わせで復活か

バタフライキーボードからシザー式キーボードであるMagic Keyboardに変更したことで、新型13インチMacBook Proは0.7ミリMacBook Airは0.5ミリ、厚みが増しています。
 
バタフライキーボードの問題点として、掃除が困難な構造による異物混入時の故障に加え、ストロークが浅く、反発も少ないことでキータッチが悪いとの指摘がありました。
 
この問題点は、バタフライキーボードの構造自体の欠陥ではなく、内部のメタルドームスイッチにも問題があるのではとの指摘もありました。バタフライキーボードの問題改善に成功すれば、登場が噂されるARM搭載MacBookなどで、薄型化の実現を目的として復活する可能性もありそうです。
 
 
Source:有没有搞措(@L0vetodream)/Twitter
Photo:iFixit
(FT729)


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