インバーター発電機をご存知でしょうか? アウトドアや災害対策用途として使える、電源がなくても電気を確保できる手軽な発電機のことです。従来の小型発電機は、ガソリン式、ガスボンベ式などありましたが、燃料の持ち歩きが課題でした。そこで誕生したのが、カセットガスボンベを利用するタイプ!
スーパーマーケットやコンビニで買えるカセットボンベなので、でかけた場所でも調達がラク。災害対策で考えれば、保管もラク! 本体重量約14kgの小型軽量設計だから一家に1台おすすめです。
冷暖房器具、エンジン商品、電動工具、園芸商品等を手がけるメーカーのナカトミと、山善が共同運営するブランド・DREAM POWERより、カセットボンベ式インバーター発電機「EIGG-600D」(実勢価格:7万7000円前後)が発売されました。
使い方はかんたん。カセットボンベ2本をセットしてすぐに発電ができます。定格出力800~1000VAの発電機が一般的には普及していますが、この「EIGG-600D」は600VA仕様。パワーを抑えたことで、女性ひとりでも持ち運びやすい本体重量約14kgの小型軽量設計を実現。保管や車載にも適しています。消費電力が大きな製品の場合は、別売の並列運転コードで2台並列接続することで対応できます。
USBの出力端子を搭載しているので、他の電気製品とスマートフォンの充電を同時に行えます。自動車などの予期せぬバッテリー上がりの際にも、付属の直流バッテリー充電用コードを使用すれば、対応が可能です。
家庭での使用はもちろん、非常時用の発電機の備蓄は、企業のBCP(事業継続計画)の観点からも必要とされている昨今。カセットボンベの燃料は保管・使用が手軽なので、マンションの管理会社や地方自治体、または町内会の倉庫などでの備蓄品として最適といえるでしょう。
文/&GP
- Original:https://www.goodspress.jp/news/299466/
- Source:&GP
- Author:&GP
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