マイナンバーカードがロックするまでの残数表示に対応したアプリが登場

マルチICカードリーダー
 
ハルキゲニアは、iOSアプリ「マルチICカードリーダー」をアップデートし、マイナンバーカードの読み取りに対応しました。

マイナンバーカードに対応

マルチICカードリーダー
 
マルチICカードリーダー」は、各地の交通系ICカードやnanaco、WAONといった電子マネー、運転免許証などの読み取りに対応しています。アップデートした、バージョン1.31.1では、新たに「マイナンバーカード」の読み取りに対応し、ロックまでの残り回数を表示することができるようになりました。

特別定額給付金申請の手助けに

特別定額給付金のオンライン申請には「マイナンバーカード」を用いますが、申請の途中でカードのパスワードを入力する必要があります。マイナンバーカードには「利用者証明用パスワード」(数字4桁)と「署名用パスワード」(英数字6~16桁)がありますが、それらは連続で入力を失敗するとカード自体がロックされる仕組みとなっており、申請を続けることができなくなります。ロックされたカードは役所でロックの解除をしてもらう必要があります
 
「マルチICカードリーダー」でマイナンバーカードを読み取っても、ロックまでの残数が減ることはないので、安心して残数を確認することが可能です。ロックまでの残り回数が分かることで、パスワードの入力に余裕が生まれます。
 
今回のアップデートでは、「マイナンバーカード」のほかに「KURURU」、「タリーズカード」、「ドトールバリューカード」、「majica」の読み取りに対応しました。このほか「マルチICカードリーダー」は、取得した履歴のCSV出力やメール送信にも対応しているため、家計簿や経費精算に利用することができます。利用には、iOS13以上のFelicaに対応したiPhone(iPhone7以降)が必要です。
 

 
 
Source:ハルキゲニア/PR TIMES
(藤田尚眞)


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