Appleは数年以内に、AirPodsに周辺光センサーを埋め込み、ヘルスケア機能が利用可能となる、と台湾DigiTimesが伝えています。
周辺光センサーのバックエンド処理は台湾のASEに委託
次の1年〜2年以内に、Appleは次世代AirPodsに周辺光センサーの搭載を目論んでおり、台湾のASE Technologyが新技術のバックエンド処理を担うとみられています。同社のパッケージ機器の追加購入がその証拠であるとの見方です。
周辺光センサーは、生体測定に使用されるとみられており、次期AirPodsにヘルスケア機能が追加される可能性が浮上しました。
心拍数や歩数の測定、頭の動きの検出などが可能に
技術的な用語が多く難解ですが、ASE Technologyは、SESUB(セサブ:IC内蔵基板)ベースのSiP(system in a package:複数のLSIチップを1つのパッケージ内に封止した半導体)設計を次世代完全ワイヤレスステレオイヤホンに採用する、と報じられています。
ASEは、SiPと組み込みAI(英:embedded-Artificial Intelligence、e-AIとも)を組み合わせ、AirPodsで心拍数と歩数の測定、健康状態のモニタリングや、インテリジェント翻訳、頭の動きの検出などを可能にするとの見通しです。
Source:DigiTimes [1], [2] via MacRumors
Photo:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-290862/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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