中国Montage Technologyが、国内および関係国向けとみられるIntel Xeon互換プロセッサの量産を開始したようです。このプロセッサは、Intelとの正式なパートナーシップ契約に基づいて開発されています。
サーバー、組み込み市場向け互換CPU
Montage Technologyは、パートナーの清華大学、インテルとともに、Jintideセキュアサーバー・プラットフォーム用のソフトウエア開発ビークルを立ち上げたと、2017年5月8日に発表していました。
今回量産が開始されたXeon互換プロセッサは、上記プロジェクトでも重要なパーツに位置づけられるものです。TechRadarによれば、このプロセッサはサーバーや組み込み市場向けに提供されるとのことです。
Xeon互換CPUのスペック
このXeon互換プロセッサは、2018年第4四半期(10月〜12月)に発売されたXeon W-3175(原文ママ)をベースに開発されており、ソケットはLGA 3647、コア数は最大24コア、ベースクロックは2GHzから2.2GHz、TDPは最大205Wのスペックになると、テック系WebサイトHKEPCが伝えています。
Apple製品においてXeon Wプロセッサは、Mac Proに採用されています。久しぶりに登場したIntel互換プロセッサ(CPU)であり、中国製Androidスマホのように高い価格性能比を持つと予想されますが、TechRadarの報道によればコンシューマー市場向けに販売されることはないとのことです。
Source:HKEPC via TechRadar
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-290941/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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