タクシー相乗りアプリ「nearMe.」(ニアミー)を提供するNearMeは5月28日、少人数制の通勤専用シャトルを6月1日から運行することを明らかにした。サービスエリアは、東京駅周辺、渋谷駅周辺の2エリアで、東京海上日動火災保険や東京建物をはじめとする10社が利用する。今後は、利用する企業・団体の要望によって、そのほかのエリアにも拡大していく予定だ。
事前予約制のため、万が一車内でウイルスに感染しても乗員を特的でき感染経路を追えるというメリットもある。シャトルには、ハイエースやアルファードなどのバンやミニバンが使われる。ハイエースの場合は仕様上最大9人の乗車が可能だが、以下のような新型コロナウイルスの感染防止対策を採るため、一度に運べる人数は3〜4名程度になる。
新型コロナウイルスの感染防止対策として以下を徹底するとのこと。
- 乗車中の車内換気
- 全乗務員の運行前検温、マスク着用
- アルコール消毒液を設置、乗客に利用を促す
- 前日までに乗客を決定、感染者が出た場合は早急に対応
- 降車後の清掃の際に乗客が触れた箇所をアルコール消毒
- 乗客同士が隣接しないように少人数を大型車で運ぶ
- 乗客にマスクの着用を促す
- Original:https://jp.techcrunch.com/2020/05/28/nearme-commuter-shuttle-considers-social-distancing/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:Hiro Yoshida
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