デイビッド・グランの同名犯罪ノンフィクション「Killers Of The Flower Moon」(邦訳:「花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生」)を映画化した作品が、Appleオリジナルコンテンツとなる可能性が指摘されています。
契約が実現すればウィン・ウィンの関係に?
レオナルド・ディカプリオ&ロバート・デ・ニーロ主演、マーティン・スコセッシ監督の「Killers Of The Flower Moon」は、Appleのオリジナル映画となり、Paramountが配給を担当する、と米Deadlineが伝えています。
契約はまだ締結に至っていないとのことですが、もし実現すればAppleとParamountの両者にとってウィン・ウィンの関係となります。世界中のシアターでの配給はParamountが担い、その後Appleの動画ストリーミングサービスApple TV+の目玉映画タイトルになるとの魂胆です。
物語は、1920年代の禁酒法時代のアメリカ南部オクラホマ州が舞台となっており、先住民オセージ族が「花殺しの月の頃」と呼ぶ5月のある夜に起きた2件の殺人事件が中心となって展開します。のちのFBI長官J・エドガー・フーヴァーが、テキサス・レンジャー出身の特別捜査官トム・ホワイト(ディカプリオ)に捜査を命じますが、やがて石油利権と人種差別が複雑に絡まり合っていることが明らかになっていきます。
Source:Deadline via 映画.com, 早川書房
Photo:Informador Digital/Flickr
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-291337/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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