エネルギー補給のタイミング・回数も教えてくれるってもう専属のトレーナーじゃん!

フィンランドに本社をおくポラール・エレクトロは、1982年に当時世界初となるトレーニング用心拍計モニターを開発した、心拍トレーニングのパイオニアにしてスペシャリスト。その日本法人であるポラール・エレクトロ・ジャパンから新製品「Polar Grit X(ポラール グリット エックス)」(希望小売価格:6万5780円)が登場。

長時間の効率的なトレーニングをサポートするためのマルチスポーツウォッチで、アウトドアでの使用を想定したGPS搭載モデル。6月4日より発売予定です。

今回登場の「Polar Grit X」で想定しているのは、登山やトレイルラン、MTBなど、アウトドアでの長時間スポーツシーン。フィールドでの冒険をサポートするGPSとコンパス、高度計機能を搭載。スマートコーチング機能が、未来の冒険に備えたトレーニングを助けてくれます。

アウトドアでのシビアな使用環境に配慮し、ミルスペック(MIL-STD-810G)に準拠した堅牢性を確保。温度変化や落下、湿度などに十分な体制を備えながらも、本体重量はわずか64gという驚くべき軽さを実現。

▲ナビゲーション機能画面

長時間のトレーニングセッションにも対応するウルトラロングバッテリー仕様で、GPSや心拍計測など全機能を使った場合でも最大40時間、省電力モードを使えば最大100時間の連続使用が可能です。実際にアウトドアを走るときには、設定ルートの “ナビゲーション機能” や、栄養や水分の補給タイミングを通知する“FuelWise 栄養補給リマインダー”が、安全な走りをしっかりサポートしてくれます。

▲ドリンクの補給アラート画面

新機能の“FuelWise”は、1回に補給する炭水化物量とトレーニング時間、平均心拍ゾーンを設定することで、適切なエネルギー補給回数と必要な補給食の量が確認できるというもの。トレーニング中の心拍数の状況に応じて適切なタイミングでエネルギー補給のアラート(アラーム音+振動)で通知します。

また、水分補給についてもトレーニング中に摂取が必要な総水分量が事前に分かり、設定した時間ごとにアラートで教えてくれるので、無理なトレーニングによる低血糖状態や脱水症状に陥る危険性が回避できます。

同じく新機能の“Hill Splitter”は、内蔵する気圧計によりアップヒル・ダウンヒルを自動判別。各セクションごとにスピードや距離などのパフォーマンスを表示し、トレーニングプランの作成に役立つデータを提供してくれる、まるで頼もしい専属コーチのようです。

同じく新機能の“Hill Splitter”は、内蔵する気圧計によりアップヒル・ダウンヒルを自動判別。各セクションごとにスピードや距離などのパフォーマンスを表示し、トレーニングプランの作成に役立つデータを提供してくれる、まるで頼もしい専属コーチのようです。

カラーとサイズはブラック、グリーン(ともにM/Lサイズ)、ホワイト(Sサイズ)をラインナップしており、シリコン素材以外にウーブン素材やレザー素材などを用いた交換ベルト(希望小売価格:4928円〜)も同時発売。

 

>> ポラール・エレクトロ・ジャパン「Polar Grit X」

文/&GP

 


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