このルービックキューブ、見ないで揃えられる?

3×3=9個の正方形で構成された立方体を回転させながら、色をそろえる世界各国で愛される不朽の立体パズル「ルービックキューブ」。誰もが一度はトライしたことがある大人気のパズルが、なんとユニバーサルデザインになって登場しました。

ルービックキューブのユニバーサルデザインって一体どういうこと? これまでと同様に色を揃える「視覚」に加え、今度は「触覚」だけを頼りにルービックキューブを楽しめるという新しいチャレンジをプラス。ちょっと試してみたくなりませんか?

これぞ究極のルービックキューブ!? 「ルービックキューブ ユニバーサルデザイン」(2750円)がメガハウスから登場。スタンダードのルービックキューブと同様の6面6色展開に加え、白面以外の5つの各面に、異なる凹凸がついている立体パズルです。

新作をご紹介する前に改めて「ルービックキューブ」について、ちょっとおさらいを。「ルービックキューブ」とは、ハンガリーの建築学者で、ブダペスト工科大学教授だったエルノー・ルービック氏が1974年に考案した立体パズルです。

3次元幾何学を学生に説明するために木で製作したのがはじまりで、1977年にハンガリーで「マジックキューブ」という名称で商品化されると異例のヒットを記録。1980年から「ルービックキューブ」に名称を変え、世界展開をスタート。日本でも同年に発売され、今年でなんと40周年を迎えました。発案者の名前だったってご存じでしたか?

凹凸部分は「黄色・・・(ドット)」「緑 ◎(二重丸)」「オレンジ ×」「青 〇 」「赤 □(四角)」「白 フラット」になっているため、これまで同様に色で揃えても遊べますが、せっかくなら視覚を伏せて触覚だけに頼ってチャレンジしてみるのがおススメ。

各面はシールではなく、プレート埋め込みの形状になっています。指先の感覚だけを頼りに、これまでと同じことにチャレンジするという非日常的な感覚は、脳に大きな刺激を与えてくれそうです。

「ルービックキューブ ユニバーサルデザイン」(サイズ:W58×D58×H58mm)には「6面完全攻略書」が同梱されているとのこと。ますますやる気が出てきそうです。さらに「ルービックキューブ絶対完成!LBL法6面完成攻略」なるサイトも登場。

こちらは今春から公開されている6面完成攻略サイト。ステップ1~7まで順を追って完成させていくと、憧れの6面完全攻略ができるとのこと。冊子の攻略書では理解しづらかった内容も、動画で解説されればクリアできそう。ますますやる気に火が付きそうです。

 

>> メガハウス

文/&GP


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