Appleは2020年下半期(7月〜12月)に、iPhone12シリーズ(計4モデル)、11インチiPad Air 4、23インチiMac、Apple Watch Series 6、そしてワイヤレスのオーバーイヤーヘッドホンAirPods Studioを発売するだろうと、台湾メディア経済日報が報じています。
今年後半に5種類の新製品が登場
欧州および米国における、新型コロナウイルス拡散防止のための制限が解除され、2020年後半は生産および流通が徐々に正常化する見通しです。Appleサプライチェーンによれば、解除後のビジネスチャンスを掴むため、Appleは今年後半に5種類の新製品を市場に投入するとのことです。
4モデルのiPhone12シリーズ
新製品群の柱であり、売れ行きがもっとも期待されているのがiPhone12シリーズです。iPhone12シリーズは4モデル構成でいずれも有機EL(OLED)ディスプレイを搭載、画面サイズは5.4インチ、6.1インチ(2モデル)、6.7インチとなる見通しです。新色のネイビーブルーが追加されるとの噂もあります。組み立てを主に担うのは、Hon Hai(Foxconn)とPegatronです。
11インチiPad Air 4
経済日報は、これまで報じられてきた噂と同じく、ディスプレイサイズが11インチのiPad Air 4が発売されると予想しています。Touch ID搭載としていますが、これが画面に埋め込まれるのかどうかは記していません。主要サプライヤーはFoxconnとCompalになるとのことです。
23インチiMac
また同メディアは、2020年後半に新型iMacが発売されるとも記しており、現行の21.5インチ、27インチに加え、「23インチ」モデルが登場すると伝えています。主要サプライヤーはQuantaになる見込みです。
新型iMacについては、さまざまなApple新製品情報を的中させているジョン・プロッサー氏も、5月初めに「発表が近い」とツイートしていました。
ワイヤレス・オーバーイヤーヘッドホン「AirPods Studio」
そしてAppleブランドとしては初となる、ワイヤレスのオーバーイヤーヘッドホン「AirPods Studio」も、今年後半の登場が見込まれています。経済日報によれば、GoertekとLuxshareが同製品の製造をベトナムで行うとの報道があるものの、台湾Xuandeなどが今も受注を諦めていない模様です。
Apple Watch Series 6
例年通りであれば、新型iPhoneと同時に発表されるApple Watchについても、同メディアは今年も新型が登場すると述べています。スクリーンは現行モデルと同じOLEDで、血中酸素濃度測定機能や睡眠追跡機能が追加されるとのことです。主に組み立てを担うのは、CompalおよびFoxconnとなる見通しです。
Source:経済日報
Photo:Svetapple.sk
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-292422/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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