ミリ波を使った自転車用の後方レーダーって一体何ができるの?

自転車と車のどちらを運転している場合でも、お互いの距離感や安全は気になるのではないでしょうか。夜間に車を運転している時などは、暗闇の中に自転車が急に照らし出されて、びっくりするなんてこともあると思います。そんなヒヤリハットを防止してくれ、自転車と車の両方に効果があるサイクリング用リアビューレーダーが、GPSデバイスのリーディングメーカー・GARMINよりリリースされます。

▲「Varia RTL515リアビューレーダー」

サイクリング用テールライトの最新モデル「Varia RTL515リアビューレーダー(ヴァリア アールティーエル515リアビューレーダー)」(2万6180円)は、世界で初めて「ミリ波レーダー技術」を採用したモデル。

第三世代へと進化したリアビューレーダーは、ミリ波レーダー技術を採用し、最大140m後方から接近する車両を検知。サイクルコンピューター・Edge、またはスマートフォンアプリ・Variaと連動し、アラートもしくは、テールライトの点滅パターンにより、ライダーとドライバーに車両の存在を知らせてくれます。

アラートとライトの点滅パターンは、Edgeまたはアプリで変更可能。最大65ルーメンの強力なテールライトは、1.6km離れた地点からでも確認できるので、ドライバーは、早くからライダーの存在を認識できます。

新たに搭載された点滅モード “プロトンモード” は、ライトの発光量が調整されるため、グループライド時や、チームトレーニングなどでも後続のライダーに配慮された点滅となっています。

薄型でコンパクトな縦型デザインは、ペダリングの妨げにならず、さまざまなバイクに取り付けることが可能。稼働時間はデイモードで16時間、プロトンモードが8時間、点灯6時間、ナイトモード6時間。ほぼ丸1日のライド時間を概ねカバーできるスタミナを確保しているので、昼夜を問わず、ライダーの安全に貢献できます。

▲「Varia RVR315リアビューレーダー」

同時発売の「Varia RVR315リアビューレーダー(ヴァリア アールブイアール315リアビューレーダー)」(1万8480円)は、「Varia RTL515リアビューレーダー」のテールライト機能を省くことでより導入しやすいモデルとなっています。

レーダーの検知スペックはRTLシリーズと同じなので、自分のライディングに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

 

>> GARMIN「Varia RTL515」

文/&GP


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