日本初、睡眠習慣をデザインするスマートパジャマが登場

株式会社アーバンリサーチと、スマートアパレル「e-skin」を展開する株式会社Xenomaが、スマートパジャマ「デジタルヘルスケアパジャマ」を発売することを発表した。

全く新しい睡眠体験

「デジタルヘルスケアパジャマ」は普通のパジャマと変わらない見た目と着心地ながら、アプリを通じて睡眠状態を可視化し、さらに睡眠の質を向上するためのアドバイスを得ることができるスマートパジャマ。パジャマに搭載されたデバイスが睡眠時の変化を計測する仕組みだ。

従来の睡眠計測のためのデバイスのほとんどはリストバンド型や寝具一体型の形をしたものが一般的だったが、「デジタルヘルスケアパジャマ」はパジャマ型であることで、より自然に生活に取り入れることができる点が大きな特徴。別売りのスマートリモコンと接続することで、睡眠中のパジャマ温度変化にあわせてエアコンの設定温度を自動調整しますといった機能も搭載している。

アプリと連携で睡眠改善に

専用アプリ「e-skin Sleep」と連携することで睡眠スコアや睡眠履歴の確認、睡眠改善アドバイスなどを得ることも可能。

深さ・リズム・寝入り・熟睡・合計時間の5つの指標から「睡眠スコア」として睡眠を評価し、眠りの状態(レム睡眠、ノンレム睡眠など)を可視化、睡眠履歴を自動記録し、グラフ化してくれる。

また、睡眠改善のためのアドバイス機能を使用すれば、天候や季節にあわせ、睡眠の質を向上するための食事や運動のアドバイスを受け取ることもできる。

両社は、この製品を通して、質の高い睡眠による心身の健康を提案していきたいとコメントしており、今後は利用者からのフィードバックを元に機能面のアップデートや睡眠スコアに準じて得られるサービスを提供していくことも計画しているという。

これからの季節は気候の影響で快適な睡眠を得るのが難しくなる時期でもある。同製品のようなスリープテックを生活に取り入れてみるのもいいかもしれない。

株式会社アーバンリサーチ


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