株式会社スペースエージェントが、検温サービス「ギガ体温測定」をリリース。
月額のサブスクリプションで利用可能な点を特徴としており、さまざまな場所において感染症の拡大防止に貢献する。
高精度なサービスを手軽に導入
「ギガ体温測定」は、無人かつ非接触での体温測定を実現するサービスだ。同サービスでは、AIによる自動検温機能を備えたモニターを活用。
検温モニターの誤差は±0.2℃以内で、精度の高さがセールスポイントのひとつ。異常な温度を検知した場合は、アラーム音で警告を行う仕組みとなっている。また、マスクを着用したままでの検温にも対応した。
さらに、既存のシステムと連携することにより、検温に加えて勤怠管理も行える。感染者が確認された場合、他者との接触履歴も把握可能とのこと。なお、データの自動保存は最大3万人分に対応している。
サービス利用に伴う費用は、1台あたり月額1万7,800円(税抜)。初期導入の費用を下げるために、サブスクリプション制を採用した。また、検温モニターの設置にあたって工事が不要な点も嬉しい。
リリースの背景
新型コロナウイルスが流行する現代において、感染拡大への対策は喫緊の課題といえる。有人による体温測定を行う医療機関や商業施設も増えつつあるが、体温測定の精度や人件費が課題となっていた。
「ギガ体温測定」は、そのような課題を解決するためのサービスとしてリリース。さまざまな場所での利用を想定し、感染リスクの低減に貢献していく。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/128035
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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