今秋発売見込みのiPhone12シリーズには、有線イヤホンのEarPodsが同梱されない可能性がさらに高まりました。Wedbush証券のアナリスト、ダン・アイブス氏が、ミンチー・クオ氏の予想を支持しています。
EarPods同梱なしでAirPodsの売上が大幅アップ
今年5月、著名アナリストのミンチー・クオ氏が、iPhone12にはEarPodsが同梱されないとの予想を発表しました。
アイブス氏がサプライヤーらの調査を行った結果、やはりEarPodsがiPhone12には同梱されないことが判明した模様です。
またこれによってAirPodsシリーズの売上が大きく伸びると、クオ氏もアイブス氏も予想しています。アイブス氏によると、2020年のAirPods売上台数は8,500万台で、2019年の6,500万台から2,000台増える見通しです。ちなみにクオ氏は2020年通年でのAirPodsシリーズ出荷台数について、アイブス氏の数字よりもさらに多い9,380万台と予想しています。
AirPodsシリーズについては、来週月曜日に開幕する世界開発者会議(WWDC 2020)において、Apple初となるワイヤレスのオーバーイヤーヘッドホン「AirPods Studio(仮称)」が発表されるとの情報もあります。
iPhone12は4G対応と5G対応が混在?
アイブス氏はiPhone12シリーズについて、4モデルすべてが5G対応となるという噂に対し、4G対応モデルと5G対応モデルのミックスになるとの予想を変えていません。また米国で発売される5G対応iPhone12は、ミリ波対応になるとも予測しています。
なおiPhone12の出荷開始時期については、新型コロナウイルスで影響を受けたサプライチェーンの生産活動も平常時に戻りつつあることから、「10月初めには準備が整うだろう」とも述べています。
Source:9to5Mac
Photo:Apple
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-296024/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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