最近はUSB Type-Cポートを搭載したデバイスが増えてきている。それにより充電管理がしやすくなった一方で、複数のデバイスを同時に充電しようとするとたくさんのコンセントが必要になる。
そんな時こそ、以前紹介した「Super Hub SE」のようなデバイスが生きてくると言えるだろう。そこで今回は、レビュー用に提供してもらったこのSuper Hub SEを数日間利用した使用感をお届けしたい。
これ1つで3デバイスの充電が可能
Super Hub SEには、USB Type-C×2、USB Type-A、HDMIポートの計4ポートが搭載されている。Type-Cの2ポートはそれぞれ30Wと18WのPD充電に対応しており、iPad Proとスマホを同時に充電することが可能だ。
筆者の場合、最大18Wの充電に対応しているPixel 4と30Wに対応している(と言われている)iPad Pro、そしてAirPodsを同時に充電することができるようになり、とても快適になった。iPad Proに関しては、Apple純正のケーブル/アダプタ(18W)で充電すると10分間で7%充電されるのに対し、Super Hub SEの30Wの方で充電すると10%充電されていることが確認できた。
HDMI出力しながらも複数デバイスの充電が可能
助かるのは充電だけではない。iPad ProにはUSB Type-Cポート1つしか搭載されていないため、充電しながらHDMIモニターへ映像を出力するなんていうシチュエーションに難があった。Super Hub SEならこれを難なくこなせるだけでなく、合わせて他のデバイスまで充電できてしまう。
デバイスに合わせていくつもアダプタやハブを用意する必要がなくなるため、充電周りもスッキリするのと、複数のコンセントを充電のために専有する必要もなくなるのが強みと言えるだろう。
コンパクトサイズで持ち運びに困らない
ご覧の通り、サイズもまるでモバイルバッテリーのように大変コンパクトだ。こういったUSB Type-Cのハブデバイスはたくさん出回っているが、複数台急速充電できて、かつデータ転送(5Gbps)やHDMIでの映像出力(Nintendo Switchのドック機能含む)まで対応したデバイスはそう多くはないのではないだろうか?
Super Hub SEは、現在Makuakeにてキャンペーンを実施している。充電スピードを妥協することなく、複数のデバイスを1度に使いこなしたい人にはピッタリのデバイスと言えるだろう。
執筆:Doga
- Original:https://techable.jp/archives/128122
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:章仁水越
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