東京都が、新しい形のスタートアップ支援事業「NEXs Tokyo(ネックス トウキョウ)」を始動。
全国各地のスタートアップに対して、新事業を創出・展開するための場所と機会を提供していく。
スタートアップエコシステムの形成を目指す
今回始動した「NEXs Tokyo」の総称は「Nexus Ecosystem Xs Tokyo」。東京都による、新しい形のスタートアップ支援事業だ。
事業展開に挑む全国各地のスタートアップと、イノベーションの促進に取り組む人や組織を結びつけ、業種・業界を超えた事業の創出を後押しする。
また、スタートアップ支援機関などを中心とした既存のコミュニティと相互連携しつつ、企業や自治体を支援パートナーとして、全国のスタートアップをサポート。これにより、広域的なスタートアップエコシステムの形成を目指す。
交流に役立つ2種類のコミュニティ
「NEXs Tokyo」では、「オンラインサロン」と「コミュニティスペース」という2種類のコミュニティを用意。
まずは今回、「オンラインサロン」を先行してオープン。スタートアップ向けの情報番組配信などを行うほか、オンライン上で交流できる場を提供する。
そして「コミュニティスペース」は、東京(丸の内)にて今夏以降のオープンを予定。スタートアップやパートナーが実際に会って信頼関係を築くことで、成長や発展を加速させるための場所となっている。
お互いの活動地域が離れている場合、まずは「オンラインサロン」で交流し、その後に「コミュニティスペース」で会うといった利用方法が考えられるとのことだ。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/128461
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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