freee finance lab株式会社が、オンライン資金調達プラットフォーム「資金調達freee」β版の提供を開始した。
中小企業や個人事業主などのスモールビジネスを対象とするサービスで、利用可能性の高い資金調達手段を検索・比較して申し込める。
スピーディーな資金調達が可能に
「資金調達freee」β版では、入力したデータに基づいて、資金調達手段の利用可能性を診断できる。その上で、審査通過の可能性が高い手段だけを表示する機能を備えた。
調達手段として、銀行融資やビジネスローン、あるいはファクタリングなどの多様なものを取りそろえている。複数の手段を比較して、ニーズに合った調達手段を素早く簡単に見つけられる点がメリットだ。
登録は10分程度で完了し、掲載商品の中には最短で即日調達可能なものもあるため、至急のケースにも対応できる。
スモールビジネスをサポート
資金調達において、大企業や中堅企業の場合は、金融機関から複数の資金調達手段の提案を受けられる。それに対してスモールビジネスでは、地域金融機関や日本政策金融公庫からの融資など、選択肢が限られていた。
そのような資金調達の格差をなくすため、スモールビジネスを対象として「資金調達freee」β版がリリースされた。金融機関での審査に要していた時間を節約し、経営者の精神的な負担も軽減する。
同サービスに関しては、今秋を目安としたアップデート予定が明らかになっており、さらなる機能改善にも期待できそうだ。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/128580
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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