往路にアシストをフルに使って、復路はバッテリー切れで重いペダルをこぐハメに…なんて事態は避けたい。そこで米国のスタートアップが開発したのが、ギアやアシストレベルを調整して状況に応じた走りができる折りたたみ自転車「HIMO Z20」だ。
シマノ社のギアシステム
ギアは6段階で、ハンドルの右側のレバーで簡単に設定を変えられる。このシステムはシマノ社のものを採用している。
最長80キロ走行できる
モニターにはスピードや走行距離も表示される。そしてバッテリー残量が一目でわかるので、走行計画と体力を考慮しながらパワーを配分できる。
加えて、HIMO Z20には他の自転車には見られない機能を搭載している。なんと、シートポストを取り外してタイヤの空気入れとして使うことができ、万一ライド中にタイヤの空気が抜けてもその場で対応できる。
折りたたみも可能なので、車のトランクに積んで郊外で使用したり、通勤に使った後にオフィスに置いたりするのもありだ。
HIMO Z20は現在クラウドファンディングサイトIndiegogoで資金調達中。すでに目標額は達成し、今なら出資額は699ドル(約7万5000円)〜となっている。7月16日まで出資を受け付けたのち、8月に発送が始まる見込みだ。
- Original:https://techable.jp/archives/128628
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi