株式会社NTTデータ(以下、「NTTデータ」)と株式会社unerry(以下、「unerry」)は、お互いのサービスを組み合わせたモバイルアプリ「おでかけ混雑マップ」の提供をスタートした。
アフターコロナの時代における、「3密」の回避を支援
この「おでかけ混雑マップ」は、unerryが公開中の「お買物混雑マップ powered by Beacon Bank」と、NTTデータのTwitterデータ活用サービス「なずき®」を組み合わせたものになっている。店舗の混み具合がわかるだけでなく、店舗に関するTwitter上の情報やつぶやきも確認できる点が特長だ。
現在はAndroid版が公開されており、iOS版は近日中に利用可能となる見込み。対象店舗の拡大や混雑予測機能の追加など、今後の状況変化に合わせたアップデートも予定されている。
「おでかけ混雑マップ」アプリのダウンロードページ(Play Store)
「新たな移動体験」を実現するためのタッグ
これは、人流ビッグデータに基づいて、消費者一人ひとりの好みに合わせた提案をしてくれるサービスだ。旅行やショッピングなど幅広いシーンでの活用を想定しており、YouTubeではスタイリッシュなコンセプトムービーも公開されている。
YouTubeのコンセプトムービー(トラベル編・ショッピング編)
同サービスは2020年度内の提供を目標として開発が進められているとのことで、今後の展開に期待したい。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/128644
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ