MacBookのポートがUSB-Cに集約されて以来、拡張性を確保するためにハブやアダプターを使っている人は多いだろう。
しかしできることならPCまわりはすっきりさせたいもの。そこでアクセサリーメーカーのElevationが開発したのがUSB-Cチャージャーに一体化させて使うハブ「ElevationHub」だ。
チャージャーに直挿し
端末側のUSB-C にさして使うハブは他のメーカーから多数展開されているが、ElevationHubはコンセント側の充電ブロックに直挿しするハブ。ブロックのUSB-Cに差し込むことで一体化させられ、ケーブル不要なのでバッグの中で絡む煩わしさもない。
そしてElevationHubそのものには、給電ケーブルを差し込むUSB-Cポートに加えてSDカードリーダーとUSBポートが搭載されている。ここにメモリスティックやSDカードを入れて、内蔵コンテンツをPCで扱えるようになる。
データ転送が10倍速く
また、ElevationHubsで使えるUSB-C 3.0ケーブルも別途用意されている。Apple純正のUSB-C 2.0ケーブルももちろん使えるが、USB-C 3.0ケーブルにするとデータ転送スピードが10倍速くなる。
なので、ビデオなどの大容量データをSDカードからPCに読み込みたいときなどに、このケーブルがあるとスムーズな操作となる。またElevationHubsはPD給電に対応し、出力は最大61Wだ。
使用しないときはケーブルをチャージャー本体に巻きつけてすっきり収納できるよう、ストラップが付いているのも何気に気が利いている。
全てのMacBook USB-C電源アダプター(30W、61W、87W、96W)で使えるElevationHubsは現在サイトでプレオーダーを受け付けている。ElevationHubs単体だと39.95ドル(約4300円)、ケーブルとのセットが49.95ドル(約5400円)で、7月にも発送が始まる見込みだ。
- Original:https://techable.jp/archives/128319
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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