ラップトップPCなどでの作業時にあると便利なのがモニターだ。新型コロナウイルスの影響で在宅勤務をする人が増え、このところ需要が高まりつつある。
そうした特需に応えるかのように、ASUSは新ポータブルモニター「ZenScreen MB14AC」を発表。14インチの軽量タイプで、何と言っても最大の特徴は電源確保とビデオ転送を同じケーブルで行えるハイブリッドシグナルソリューションを採用していることだ。
Type-AのPCにも対応
ZenScreen MB14ACはIPS液晶ディスプレイを採用し、解像度は1920×1080ピクセルのフルHD。上下左右に178度の視野角を持つ。
ディスプレイの質もさることながら、注目ポイントは使用するケーブルをUSB Type-Cに集約していること。Type-CケーブルでPCとモニターをつないで、電源をとりつつビデオも転送できる。
使用するケーブルを1本でも減らせるというのは、出先での作業時には特に嬉しい。しかもType-Aコネクタをサポートするドライバーと、Type-Aケーブルやアダプタのオプションも用意されていて、Type-Aポート搭載のPCにも対応する。
縦横どちらでも
そのほか、縦、横どちらにも設置して使えるのも特徴だ。自動でポジションを感知するソフトウェアがあり、置き方に合わせてコンテンツを表示する賢さを備える。
ちなみに、付属のプロテクトケースを折り畳んでスタンドとして使えるようになっていて、縦置き・横置きどちらにも対応する。
出先などに携帯しての活用を想定しているだけあって、重さはわずか590グラム。データ入力や分析作業をしたり、商談などで映像を紹介したりとさまざまなシーンで活用できそうだ。サイズは324.94×208.03×11.2ミリ。
発売日や価格はまだ発表されていない。
- Original:https://techable.jp/archives/129109
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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