ヤマハ株式会社(以下、「ヤマハ」)が、リモート合奏サービス「SYNCROOM(シンクルーム)」のPC版アプリを正式公開した。また、Android向けのβ版アプリも同時に公開されている。
リモート合奏でも音の遅延が少ない独自技術
最大の特長は、独自技術の活用によって音の遅延を極力抑えている点だろう。一般的なオンライン会議システムやIP電話とは異なり、違和感の少ないオンラインセッションを実現する。
オンラインセッションの準備として、まずは代表者がネット上の仮想的な部屋「ルーム」を作成。そのルームに他のユーザーが入室することで、最大5拠点(アカウント)をつないだリモート合奏ができるという仕組みだ。
また、「SYNCROOM」の公式プレイヤーズサイトでは、セッション参加が可能なルーム検索などを行える。
Android向けのβ版アプリも登場
離れている人を音でつなぐ「SYNCROOM」は、音楽の新しい楽しみ方を提案してくれるサービスといえそうだ。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/129659
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ