ユニバーサルミュージック合同会社は、ライブ配信コンテンツ「LIVE-X」の提供を8月から開始する。
新感覚のコンセプトとユニークなストーリー
最新のVFX技術で製作されたバーチャルライブ会場「LIVE X」は、新感覚の未来型エンタメ体験ができる空間だ。バーチャルと連動させたダイナミックなカメラワークに加え、バーチャルセット空間を自由に動く「3DCGバーチャル撮影」を活用した3D背景がセールスポイント。背景映像は、3D背景アーティストの中村基典氏が「LIVE-X」のために手がけたものとなっている。
ストーリーも非常にユニークだ。舞台は、現在の世界とは時空が異なるパラレルワールド。そこでは、人口増加や環境汚染により、人類が地球を脱出してスペースコロニーへの移住を済ませていた。そのスペースコロニーのライブ会場「LIVE-X」において、アーティストたちによるライブパフォーマンスが繰り広げられる……という設定で、新たな体験に期待を抱かせてくれる。
8月中旬にコンテンツの提供がスタート
「LIVE-X」における第1回目のライブ生配信には、5人組バンドのGOOD ON THE REELが登場。8月16日夜の配信が予定されている。続いて、Hilcrhymeによる配信が9月6日夜に行われる見込み。
視聴に際して、Techableでも以前紹介したライブ配信サービス「Thumva™」への登録が必要となる。配信当日は、視聴者同士のグループビデオ通話やコメント機能も利用可能とのことで、大きな盛り上がりが期待できそうだ。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/129929
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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