半導体製品を手がけるインテルが、オンライン上のテーマパーク「インテル AI Park」(以下、「AI Park」)を開園した。
注目のテクノロジーやソリューションをチェックしよう
「AI Park」では、インテルが関わるAIテクノロジーやソリューションを、さまざまな形でチェックすることができる。パソコンでの利用を想定しており、利用にあたっては無料登録が必要。一度登録を行えば、「AI Park」内の全コンテンツを今年12月31日まで楽しめる。
テーマパークというコンセプトに沿って複数のエリアを用意し、そのひとつである「ブースエリア」では、インテルやパートナー企業の最新ソリューションをデモ動画などによって紹介する。また、紹介資料のダウンロードも可能とのこと。
紹介されているソリューションの例として、台湾に本社を置くサイバーリンク社のAI顔認識エンジン「FaceMe®」が挙げられる。マスク着用時にも顔認識が可能な新機能が発表されたことに加え、東急ハンズでの実証実験が行われるなど、注目度が高いソリューションといえるだろう。
パートナー企業によるウェビナーも開催
そして、「ウェビナーステージ」では、インテルのパートナー企業によるウェビナーを開催する。7月27日に、株式会社レッジの中村健太氏が「コロナ禍で活躍したテクノロジーの事例から考える『これからの AI』」というテーマで講演を行う。その翌日には、日本マイクロソフト株式会社の樋口拓人氏による講演を予定。こちらのテーマは「Microsoftが目指すAIの民主化とは」となっている。
さらに、「ワークショップ・スペース」では、オンラインでのハンズオンセッションなども行われる。各エリアのコンテンツは随時追加されていくとのことで、今後のアップデートが楽しみだ。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/130157
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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