iPhone、5Gスマホ販売シェアで2020年に2位、翌年には首位獲得か

iPhone12 PhoneArena
 
5G対応スマートフォンは、SamsungとHuaweiが先行して販売を開始したものの、2020年後半に5G対応の「iPhone12」が発売されるとAppleが一気にシェアを奪うだろうとの予測が発表されました。

2020年、5GスマホでiPhoneのシェアは21.4%か

調査会社Strategy Analyticsは、2020年における5G対応スマートフォンの世界販売台数を、スマートフォン全体の2億3,400万台と予測しています。これは、スマートフォン全体の15%を5G対応モデルが占める計算です。
 
2019年の5G対応スマートフォン販売台数は1,860万台なので、2019年から2020年にかけて、販売台数が12.6倍と急激に拡大することとなります。
 
2020年のメーカー別販売台数シェアは、Huaweiが27.3%、Appleが21.4%、Samsungが17.8%になるだろう、とStrategy Analyticsは予測しています。
 
これは、例年どおりなら9月に発売される「iPhone12」が、3カ月あまりで約5,000万台が売れることを意味しています。

2021年、iPhoneが5Gスマホでシェアトップに

2021年には、欧米での5Gサービスエリア拡大もあり、5G対応スマートフォンの販売台数は6億台に達する、とStrategy Analyticsは見込んでいます。
 
そして、Appleがシェア24.2%で販売台数トップを獲得し、Huaweiの22.2%、Samsungのシェアを抜き去ると予測されています。
 
2021年には、5G対応iPhoneの販売台数は、1億4,520万台に達する計算となります。

2020年に登場の5G対応「iPhone12」

2020年の「iPhone12」は、3サイズの4モデルが販売され、各モデルとも5Gに対応すると噂されています。
 
5G対応で高価格化することで販売への影響を避けるために、5G対応モデルと5G非対応モデルが併売されるのではないか、との予測もあります。
 
日本では、ソフトバンクNTTドコモKDDI(au)の各キャリアが2020年3月から5Gの商用サービスを開始していますが、総務省の統計によると3月末時点での5G対応契約は約2万件で、全体の0.01%でした。
 
 
Source:The Korea Herald
Photo:PhoneArena
(hato)


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