iOS14ベータ2が開発者向けにリリース〜新カレンダーアイコンなど

Appleは現地時間7月7日、iOS14ベータ2を開発者向けにリリースしました。世界開発者会議（WWDC 2020）でベータ1がリリースされてから約2週間での公開となります。

米メディア9to5MacおよびMacRumorsによると、iOS14ベータ2ではカレンダーアプリのアイコンが新しくなったほか、ファイルアプリのウィジェットが追加されるなど、多くの細かい変更点が見られます。そのうちのいくつかを以下にまとめました。

これまでのカレンダーアイコンでは、曜日が「Tuesday」のように記されていましたが、新アイコンでは「TUE」と省略されています。日本語では確認していませんが、これまでの「火曜日」から「火」へと変更される可能性があります（トップ画像）。

時計アイコンは、針が少し太くなっています。

iOS14ベータ2

新しいファイルアプリ用のウィジェットは、「今日」の画面（ホーム画面またはロック画面の右スワイプで表示）やホーム画面に追加することができます。最近開いたファイルへのアクセスも簡単になります。

ファイルウィジェット　ios13ベータ2

アニメーションのカバーアートを非表示にする設定、もしくはWi-Fi接続時のみに制限する設定が追加されています。

iOS14ベータ2

再生、一時停止、早送りのなどのボタンを押すと振動が感じられるようになります（ハプティックフィードバック）。

設定アプリの「ファミリー共有」アプリのアイコンが新しいものになっています。

iOS14ベータ2 ファミリー共有

設定アプリの「電話」アプリに、新しいアイコンが追加されています。

プライベートなWi-Fiアドレスを使用していないWi-Fiネットワークに接続しようとすると、Appleが設定アプリで警告メッセージを表示します。

iOS14ベータ2

クリップボード通知により、どのAppleデバイス（iCloudに紐付けられた）から、クリップボードに貼り付けたのかがわかります。

clipboard-ios-14

Source:9to5Mac,MacRumors
(lunatic)

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