株式会社DGマーケティングデザインと株式会社ジュニは、「SoundMap Shibuya」の提供を開始した。一般財団法人渋谷区観光協会の協力のもと、渋谷区の観光情報を独自のサウンドコンテンツとあわせて楽しめるサービスとなっている。
位置情報と連動して情報を提供
「SoundMap Shibuya」は、「SoundMap」の技術を利用してリリースされた。「SoundMap」では、KDDI株式会社などが運営するオープンイノベーション型研究開発組織「DG Lab」のWeb AR技術を活用。同技術と、地図上の位置情報が一体となり、アプリを使わずに「音のAR体験」を提供する。
利用にあたっては、まず「SoundMap Shibuya」のWebサイトにアクセスしよう。ユーザーの位置情報にもとづいて、渋谷のさまざまな場所に関するエピソードなどが配信される。また、音声ガイドの利用も可能となっている。
リモートでも楽しめることがポイント
現地での利用だけでなく、遠隔地からの利用に対応していることもセールスポイントだ。Webサイトを訪れてみると、「FOCUS(注目の特集)」として明治神宮散策のプログラムが用意されている。プログラム内には「フォトジェニックスポットめぐり」や「歴史と自然を感じる2時間散策」などのコンテンツがあり、現地にいなくても雰囲気を味わえる仕組み。
また、「SoundMap Shibuya」では、日本語と英語を切り替えられる。2カ国語対応のサービスとして、海外からの利用も期待できそうだ。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/131114
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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