大家さんが入居者をスカウト!?「マテバ」が提案する「逆住まい探し」とは

ティガリアルエステート株式会社(以下、ティガリアルエステート)が、部屋探しのマッチングプラットフォーム「マテバ」のβ版を先月末にリリースしたと発表。同プラットフォームにより、新たなスタイルの「逆住まい探し」を提案していく。

「逆住まい探し」とは?

マンションやアパートなどの賃貸契約において一般的なのは、借り手が不動産業者を回るなどして物件を探す形だろう。それに対して今回の「マテバ」では、物件のオーナーが入居者を探す「逆住まい探し」というユニークなコンセプトを採用。借り手であるユーザーは希望条件を登録しておくことにより、オーナーからのスカウトを受けられるという仕組みだ。

借り手側の具体的な使い方として、まずは無料のユーザー登録が必要。続いて、「Waiting登録」として希望条件を登録する。その後、ユーザーに興味を持ったオーナーから連絡が来たら、チャットでのやり取りが可能になる。チャットを通じて無事にマッチングが成立すれば、契約を結ぶことができる。

空室に悩むオーナーをサポート

マンションやアパートの空室は、オーナーにとって悩みの種になっている。広告や宣伝にコストをかけても入居者が現れず、結果として空室が長期化することは珍しくない。そのような課題を解決するものとして、オーナー自ら入居者を探せる「マテバ」が登場。空室期間の短縮や広告宣伝費の削減など、同プラットフォームがオーナーにもたらす恩恵は多い。

今後、「逆住まい探し」はトレンドとなっていくだろうか?「不動産で人助け」を経営理念に掲げるティガリアルエステートの取り組みに要注目だ。

PR TIMES

(文・早川あさひ)


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